【ボートを漕ぐ税理士通信（ボー税通信） VOL.371】 事業復活支援金の事前確認終了しました！
昨日、「事業復活支援金」の事前確認の最終日でした。昨年3月に始まった経産省のコロナ対策「一時支援金」。その後「月次支援金」、「事業復活支援金」と名前が変わって継続し、弊事務所が認定機関として事前確認に従事した件数は、この一年間で計115件となりました（コロナ禍なのですべてTV会議）。
事前確認というのは申請内容が正しいかどうかの判定ではなく、申請する資格があるかどうかを確認するだけなので、ふつうは15分くらいで終わるはずなのですが、申請者の中にはいろいろな人がいて…、
・事前に連絡してある確認事項がすべて準備してあって、15分ほどでスムーズに終わる人（多数派）
・確認事項の一部を事前にメールで連絡くれる完璧派（当日入力の時間が省けてさらに早く終わります）
・書類が準備できてなくて、当日あちこち探して、やや時間がかかる人
・まず肝心の申請ID（これが無いと始まりません）が分からない人（⇒ 再度別の日にやり直しとなります）
事前確認はメールで受けますが、その依頼メールもさまざまで…、
・宛名も発信者名も書いてない人がたまにいます（SNSユーザーの特徴なのかもしれません）
・これまでの手がかり最小記録は、宛名も発信者名も件名も無く、本文に「事前相談の予約について」とだけ書かれたメールでした。メール作成の途中で送信してしまったか（？）とも思い返信しましたが、その後音沙汰ありません。
人間の多様性の幅って、すごく広いなと感じました。
「〇〇さんから紹介されて」という方もちらほらいらっしゃいました。一定水準以上のサービスを提供できたようで、よかったです。
ちなみに、私は無料でやっていましたが（経産省は無料を推奨）、機関によっては1万円（！）とか有料でやっている所もあったようです。〇〇県の申請者は「うちの地域はみんな有料の所ばかりで困ってました」と言ってましたし。有料の所は申請のサポートまで含んでいたのかもしれませんね（申請書類を揃えるのはたいへんなので）。