【ボートを漕ぐ税理士通信(ボー税通信) VOL.519】 貸金庫
「キャッシュレスの時代に紙幣発行残は増え続ける。家庭内のタンス預金になっているのですが、いまタンスではなく貸金庫に現金を保存する時代。金地金などを貸金庫に保存する人たちもいます。」(『税理士の実務に役立つホットな話題』より)
現金を(銀行口座ではなくて)貸金庫に入れておく、という意味が私はどうしても理解できないのですが、まあ「隠したい」というニーズがあるのでしょう。相続税の税務調査でも貸金庫は見に行くそうですし、最近は銀行員の貸金庫からの窃盗事件も続出しています。貸金庫の存在意義、揺らいでませんか?