【ボートを漕ぐ税理士通信(ボー税通信) VOL.515】 相続土地国庫帰属制度
「相続土地国庫帰属制度」とは、相続または遺贈によって土地の所有権を取得した相続人が、一定の要件を満たした場合に、土地を手放して国庫に帰属させることを可能とするもの。令和5年4月27日から開始。
令和6年12月31日現在における申請件数は3199件。このうち帰属が認められたのは1186件。却下件数は51件、取り下げ件数は500件。
(日税ジャーナル2025年冬号より)
令和6年4月1日から、相続によって取得した不動産の3年以内の登記も義務化されました。相続人はほったらかしにせず、登記や処分をお早めに。